★『Capricious』★ 2025年(令和 7年)   3月号 4月号 

 

    ●「国際政治 83」

 

  Altercation Trump-Zelensky : la presse américaine décrit "le spectacle le plus

  honteux de l’histoire politique du pays", avec un Donald Trump rhabillé en     "Parrain"

 

上記の見解はアメリカ国内だけでなくEU圏での共通の認識だろう。

トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談(2月28日)について独自の見解を述べてみたい。この会談の最大の失言はJ.D.Vance副大統領に責任があるのだが、アメリカの軍需産業

が怒っているという情報が友人の政治学者からメールが来た。

「アメリカのウクライナ支援の金額で、膨大な兵器の支払いがアメリカの軍需産業に還流している」というものだ。

EUの首脳のウクライナ支援はさらに強化されており、むしろ国際社会でトランプ大統領が

忌避(孤立)している。

下記は「欧州委員会のライエン委員長のコメント」

「 Your dignity honors the bravery of the Ukrainian people.

Be strong, be brave, be fearless. 

You are never alone, dear President 

@ZelenskyyUa

We will continue working with you for a just and lasting peace.」

 

下記はスペイン首相のコメント。

「Spanish Prime Minister Pedro Sanchez says Spain stands with Ukraine.」 

 

下記はポーランド首相のコメント。  

「Poland's PM Donald Tusk says, Dear Zelenskyy and dear Ukrainian friends, you are not alone.」

 

下記のコメントは英国の首相が兵士をウクライナの送るとのコメント。

「The United Kingdom says it is ready to send troops to Ukraine.」

 

下記のコメントは、ノルウェー石油会社が、米海軍船には燃料を供給しないとの恐るべきコメント。

「The Norwegian Haltbakk Bunkers Oil company stops supplying US Navy

After yesterday's events in the White House with Zelensky, Haltbakk Bunkers, one of Norway's largest marine fuel companies, have announced that it will no longer refuel American Navy vessels. 

Haltbakk has also called on other European companies to refuse service to American forces.」

 

下記はドイツの首相のコメント。

「Germany's Chancellor Scholz says that Ukraine can rely on Germany and Europe after the fiasco with the US.」

 

フランスのマクロン大統領のコメント。

「"Il ne peut y avoir de paix juste et durable avec un abandon de l'Ukraine", lance Emmanuel Macron après l'altercation entre Donald Trump et Volodymyr Zelensky.」

 

 There is an aggressor: Russia.

 

 There is a victim: Ukraine.

 

We were right to help Ukraine and sanction Russia three years ago—and to keep doing so.

                        

By “we,” I mean the Americans, the Europeans, the Canadians, the Japanese, and many others.

 

Thank you to all who have helped and continue to do so. And respect to those who have been fighting since the beginning—because they are fighting for their dignity, their independence, their children, and the security of Europe.」

 

今後のウクライナ支援の金額は「ロシアの海外資産」を担保にしてウクライナに支援する事を英国をはじめ数か国が決定。この支援国にはEU委員会も含まれる。

 

ヨーロッパの首脳がウクライナ支援を表明しているという事は、トランプ大統領の影響力が大きく低下するという事だ。私の友人の政治学者(アメリカ人)は、もっと恐るべきことは、アメリカの軍需産業が売り上げ低下で怒っているだけではなく、アメリカの公務員の削減解雇にCIAも含まれていて、アメリカの歴史では、「ここに手を付けると大統領にはとても危険だ」という。日本のマスメディアは全く見当違いで理解不能だが、トランプ大統領とヴァンス副大統領が国際的な窮地に陥っているという事だ。既にアメリカ国内では「反トランプ、反ヴァンス」のデモが各地で起きており、それは世界中に広がっている。

 

最新のアメリカVSウクライナ問題を考察するには、「FINANCIAL TIMES」の記事

「Why Volodymyr Zelenskyy refuses Donald Trump's ceasefire  "trap "」(3月4日)を、ぜひ読んで欲しい。著作権の関係でタイトルだけですが、トランプとゼレンスキーの決裂の理由が良く分かります。また、英国とEUの首脳にも記事内容は共有されています。

 

 

 

●「論文8」(海外の大手通信社、新聞、学術誌、雑誌等に発表した私の小論文

     原 題:L'essence de la rationalite est la preservation

          des  especes.

  英語版:The essence of rationality is the preservation of

           species.

  論文の主題:「新 理性と存在」の続編を執筆中だが5年以内で完成させたい。

  (いまだに未完成の論文。今回は、理性の発生論)。

 

  

 

  ★「Memoir」 

 

      若かりし頃、趣味で作曲をしていた。同じく同世代の女性と「作曲仲間」としてお付き

  合いをしていた。

  その女性は「大ヒット曲」を発表し自ら歌った。曲名をいえば、私と同世代

  の人には、誰でも知っている曲であり、いまでも「カラオケ」で歌われている。

  しかしながら彼女はヒット曲が、それしかなかった。焦った彼女は、何とか2曲目を発

  表しようと相談に来たが、私はクラシック系の作曲が好きで、ポップス系にはあまり興

  味がなかった。ある時、2曲目が出来たので聴いて欲しいと、私の自宅にやってきた。

  ピアノの前に座った彼女が弾いた曲に、私は思わず「百万本のバラ」(ラトビアの子守

  歌がロシアで大ヒット)に似ているね、と言ったのだが、それ以降、彼女とは気まずい

  関係になった。2曲目も彼女の作曲で歌ったのだが、まったくヒットしなかった。

  ポップス系の曲は、それなりにクラシック曲にヒントを得たり、他の国のヒット曲をア

  レンジしたようになることも有る。

 

   

   ★『クラシック音楽考』★

 

         久し振りにフランスのポップスで懐メロを聴いた。「Belle Notre Dam de Paris」

   なのだが ヴィクトル・ユーゴーの小説のミュージカルの中から Belleという曲。

   お勧めは三人の男性歌手(ガルー、ダニエル・ㇻヴォア、パトリック・フィオーリ)

   フランスでは大ヒットで、コンサートも満員。私がフランスに住んでいて、大人社会

   と思う理由でもあるのだが、、、。フランスに帰るとホッとする。合理的で冷たい印象

   のフランス(パリ)かも知れないが、住んでみると”干渉されない自由”というか。

   

 

   疲れて帰宅して、マーラーの5番やシベリウスの2番を聴くのだから、まだ元気なの

   かもしれない。(笑い)

   気に入りのソファーに座り「誰とも口を利きたくない」気分で、音量を高めにして聴

   く。

   最近は、ショパンの「名曲24選」を流しっぱなしにして、仕事の事を考えている。

   私は性格的に引退はないと思っている。死んだ時が引退なのだと思っている。

   私の周辺には引退して気ままに生きている人を何人も知っているが、私は身体と頭脳

   が動いている限り、働く運命のようだ。しかしながら頭脳は、働きに切れがない(笑

   い)。

   

        癒しの曲には、何曲か好きな曲があるが、フリードリッヒ・ヘンデル(1685~1759)

   の「パッサカリア」(Passacaglia)は最高だと思う。音大卒の友人なら全員が知ってい

  る曲なので、有名な名曲(原曲はバッハ)。ただ、この曲を弾くピアニストというと強

  いこだわりがあり、Alexander Motovilov が私の好みだ。このピアニストのテンポで

  ないと満足できない。